肘の外側には、上腕骨外側上顆という骨が突起した部分があります。その周辺を中心として痛みがでる肘の障害のことを、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)と呼んでいます。
肘の外側部は、テニスのバックハンドで打つ際に、よく負担がかかりやすいため『テニス肘』という症状名がついていますが、テニスやスポーツをされていない、誰にでも起こり得る症状の1つです。
このページでは、テニス肘でお悩みの方に向けて【テニス肘(上腕骨外側上顆炎)】について、詳しくご紹介させていただきます。
では、なぜテニス肘という症状が起こってしまうのか?わかりやすくご説明していきます。
(原因1)筋肉の問題
肘の外側にある骨の突起(上腕骨外側上顆)には、肘を伸ばす時に使う筋肉(伸筋群)や、グリップ(手を握る)動作で使う筋肉などが、たくさん付着しています。その中でも短撓側手根伸筋という筋肉のトラブルがテニス肘において、もっとも関与するということが、医学的にわかっています。
(原因2)関節の問題
上腕(上腕骨)と前腕(尺骨と橈骨)が連結している部分のことを肘関節と呼びます。
肘関節における正常な関節運動のメカニズムは、肘を伸ばす際に尺骨は上腕骨に対して、ごくわずかな回内(内側に捻じれる動き)がおこります。また橈骨は尺骨に対して、わずかな下制の運動がおこります。
これらの正常な関節運動のメカニズムが崩れてしまった(悪い癖や、間違った使い方を反復した)場合、肘関節にズレが生じてしまい、痛みや可動域の減少がおこります。
まとめ
上記にあげた筋肉や肘関節をよく使うこと(日常生活における反復動作・使いすぎ・スポーツによるオーバーユースなど)によって、テニス肘の症状が起こってしまいます。
また年齢が40代以上のテニス肘の場合は、それらの筋肉の腱の変性が伴ってしまっているケースも多くあります。
■ テニスやバドミントンをしている
■ フライパンや鍋をあおることが多い
■ 雑巾を絞るなど腕を捻じる動作が多い
■ 何かを握って持ち上げる動作をする
■ 打楽器やドラムなどを演奏している
このような『何かを握った状態で、力を入れる』という動作を反復することが多い方に、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の症状がでやすくなります。
■ テニス肘の鑑別で最も多く使用される
整形外科的検査(中指伸展テスト)を
用いてテニス肘の検査をおこないます
■ テニス肘の原因となる短橈側手根伸筋の
筋硬縮・筋膜の癒着を除去します
■ 肘関節に関与する尺骨や橈骨などの
関節運動を正常な状態に調整します
■ 肘関節のズレや捻じれに影響している
筋膜や軟部組織への調整を行います
■お悩み:肘~手首の痛み
■高校3年生
(ご感想)
●施術を受けてみて
どう変わられましたか?
身体の状態だけでなく、普段の生活や今までやって来た事など、問診というよりは楽しくお話しするような雰囲気で、とてもリラックスして診ていただきました。
実際に治療していただく時には、どこがどんな風になっているのか?本を取り出して見せて下さりとても分かり易かったです。
自分で出来るストレッチ法も教えていただき、日常でも姿勢や体の使い方に気をつけていこうと思います。(自分の身体の仕組みが知れてとても勉強になります!^ ^)
●ご来院をお考えの方に一言
技術的なことはもちろんですが、自然に引き出してもらえるくらい会話が楽しく、身体だけでなくて精神面でも楽になりました!
先生のあたたかいお人柄が、多くの人に人気がある理由なんだと感じました。
※個人の感想で成果を保証するもの
ではなく、個人差があります。
痛みを和らげスポーツができるように!!
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